完成間近

昨年8月20日から、1年以上の長きに渡って復旧工事をさせて頂いて来た長松院さんの工事も、いよいよ完成間近になって参りました。残された最後の大物建屋である座禅堂も、足場は残っているものの、震災で完全に破壊されてしまった大棟は補強を加えて新しく取り付けられたし、建物の歪みもなくなりましたので、お寺の伽藍自体が美しさを取り戻した感じがします。

 

そして、震災で倒れていた石灯篭や石碑も、魚津社寺工務店の若手宮大工が、直してくれましたので、見栄えが格段に良くなりました。



現在進行しているのは、震災の際に沈んで凹凸が出来てしまった、境内の石の参道を水平にする工事です。雨が降ると、こんな感じで水溜りが出来てしまいます。

 

この参道の石を一旦外し、下地を水平に作り直す工事をしています。



各石を元の位置に戻さないといけないため、このように番号を採ってます。

 

このように、長松院さんを訪れる方の目に見える箇所の工事も大事なんですが、私が今日、担当したのは、サッシの鍵が掛からなくなっている箇所の調整でした。こんなに調整しない鍵が掛からなくなってたんですよ。



地味ではありますが、工事の最終段階では、こういう事の対応が非常に多くなって参ります。そういう事も全て終わらせて初めて工事の完了ですから、まだ暫くは、こういう対応に追われる毎日になって来そうです。

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