地震による内装の傷み

東日本大震災から2年半が経過し、震災復旧工事も進んで来ましたので、今ではほぼ通常の状態に戻っています。しかし、色んな理由があって先送りになっていた復旧工事も若干は残っています。福島・宮城・岩手の被災3県以外の方は、地震によって自分の家の内部がどんな被害になるのか分からないと思いますので、ご参考までに紹介させて頂きます。

ほとんどのお宅で、下地ボードの継ぎ目部分の壁の、あちこちに亀裂が入ります。これは一部ですが、本当に家中の壁がこんな感じになります。<画像をクリックすると、拡大して見れます>

 

接着剤で固めた塗り壁の場合は、下の写真のように割れてしまいます。



上からの荷重に耐えられなくなった壁は、ボード毎、外れてしまいます。

 

そして不同沈下を起こすと、下の写真のように鴨井がずれてしまう事もあります。こういうところの内部に釘があると、簡単には元には戻りませんので、結構、難儀します。

 

それから在来浴室の場合は、お風呂のタイルも割れてしまいますので、割れた部分から水が沁み込まないように注意が必要です。シロアリの原因にもなりかねません。



この現場も、10月中に完成させる事になってますので、急ピッチで進めないといけません。単純に、割れた箇所を補修するだけなら簡単なんですが、再発防止対策も行わないといけませんので、やり出せば切りがなく、どこまでやるかで頭を悩まされます。

復旧工事もいよいよ最終段階に入って来ましたので、何とか早く、元通りの生活が取り戻せるように、頑張ります。

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