たまには壊す事もします

安部です。

五代目源右エ門さんが、住まいの傾きを直す工事にいらして以来、アクアスと言えば「解体せずに、修復する会社」というイメージが徐々に浸透して来ている様ですが、時と場合によっては、解体する事もあるんです。

ちょうど今、進行中の工事なんですが、震災後には2階部分がこのように右下へ傾いてしまってました。サッシの部分を見て下されば、傾き度合いがお分かり頂けると思いますが、室内に入ると、真っ直ぐには立っていられないような状態になります。



お客様宅では、2階部分はこれからあえて使う必要もないし、このままにしていても壊れて来たら怖いという事で、取り壊して板金屋根にしてしまう事に決まりました。

2階部分を解体し、新しい屋根の下地を組んでいきます。



その上に、下地材の野地板を張っていきます。



こんな感じで、仕上がりました。



更にその上に、防水シート(アスファルトルーフィング)を張っていき、



今日は、ここまで完成しました。



防水シートを張っておけば、雨の心配もなくなります。そしてその上に、板金(ガルバニウム鋼板)を施工すれば、屋根工事は完成します。

千葉大工さんから提案があったのですが「2階の屋根裏に、人が立てる位のスペースが出来るので、コンパネを張って物置にしたらどうか?」というお話しでした。私も「それは良い提案だ」と思いましたので、早速、施主様に提案させて頂き、GOを頂きました。「滅多に使う訳ではないけれども、捨てる訳にはいかないもの」を、このスペースに置くようにしておけば、1階の生活スペースも広くなるはずです。奥様が、大変喜んでおられました。物置は、明日完成しますので、喜んで頂ける瞬間が、今から楽しみです。

今までの建物を、修復して使う事は、とても重要なのですが、お客様個別の生活形態をお聴きし、それぞれの方に合った提案をする必要があるんだな、という事を、改めて再認識させて頂きました。週明けには、完成しそうですので「どれ位、喜んで頂けるのか」今から楽しみです。

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