3.11の大震災でお住まいが傾き、玄関やサッシに不具合が起こってしまった和泉様。福島民報で「アクアスと源右エ門さんが家の傾きを直す診断を行っている」という記事をご覧になった事がキッカケでお付き合いが始まり、今日も外構工事のご契約を頂きました。
これまでの和泉様からのご依頼を振り返ってみましても、
・不陸調整工事(家の傾き直し)
・地質調査(スウェーデン式サウンディング試験)
・排水管の引き直し工事
・暗渠排水工事
・玄関ヒンジ交換工事
・サッシ部品交換工事
・玄関タイル工事
・カーポートの雨漏り補修
そして今回が外構工事で、この後には浴室・トイレ・内装工事のご検討を頂いております。
このように、困った事が発生するたびに繰り返しお仕事のご依頼を頂けるという事は、私達の仕事に対する評価を頂けていると言えるのではないかと思いますし、アクアスとしても信頼を裏切らないように取り組んでいく必要があります。
今回の外構工事では、庭の勾配調整も兼ねている(震災により、最大で14センチ沈んでいる箇所がある)ため、一工夫が必要です。下図のようなアプローチを作ると共に、現状でも逆勾配になっている庭土をならし、水はけを良くする事が求められます。
門扉周辺から玄関までの庭全体を見渡し、トータルでご要望に叶う結果をもたらさない限り、ご満足頂く事は難しいと思います。このような工事こそ、それぞれの職人の持つ専門技術力と全体としてのコーディネート力が同時に必要で、アクアスの最も得意とするところです。今月中には完成予定ですので、和泉様と喜びを分かち合えます様、取り組んで参りたいと考えております。
住まいのご相談なら、何でもどうぞ
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