昨日の天外塾で東京の麻布十番に行った時のお話しですが、お昼ご飯を食べる場所を探してましたら、次の写真のような、私の興味を引く看板を発見しました。
そのものズバリ『福島屋』さんです。おでん屋さんのようですが、ランチ営業をしてるみたいでしたので、入ってみました。お店の様子から、結構、歴史があるみたいで、大正十年創業との事です。
テーブルも一杯で忙しそうでしたが、折角の機会ですから私も興味を持って色々と質問させて頂きましたところ、創業者が今の福島市から大正十年に上京して来て、お店を開かれたんだそうです。創業から今年で91年になりますから、大変な老舗ですね。
奥様と「私も須賀川から来たんですよ」と言ってお話しをしてみましたら、東京にいながら、いつも福島の事を気にされてるようです。特に須賀川では、果物を作っていらっしゃる方にお世話になっているとの事で「放射能の問題で売れ行きは悪かったみたいですけど、今年の桃は美味しかったですよね!」なんて言いながら、大変盛り上がりました。
福島の外からでも、常に心配して下さっている方が多いんだな、と改めて感じた次第です。
福島屋さんのランチは、これです。
ご飯もお代わり出来て780円ですから、麻布十番の大通りに面した場所である事を考えると、大変良心的な値段だなと思います。やはり、福島人は、いい人が多いです。これから麻布十番に行く時の、私の行きつけのお店になりそうです。
麻布十番で福島を発見
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