森貫主様のご法話

今日は長松院さんの初寅大祭で、京都清水寺から森貫主様をお招きしてご法話を賜りました。森貫主様は、年末にその年を現わす漢字一文字を書かれる事で有名な方で、ほとんどの方がテレビでご覧になった事があるのではないかと思います。この方です。

 



お話しは、関西人らしくユーモア溢れる語り口ですが、震災による被災地の方々の心情を慮る、心遣いの行き届いた方で、楽しく気楽な気持ちで学ばせて頂きました。

森様のお話しの中で、心に残った事をいくつか挙げさせて頂きますと、

・日本の仏教は先祖供養であり、お盆とお正月は、ご先祖様が帰って来る時。

・生きている時には、会っている時しか見てくれてませんが、死んでからは、いつも見守ってくれてます

『絆』という言葉は「自由をある程度、縛られる」という事と「協力し合う」という事が、セットになって含まれています。

・「個」と「全体」の関係は「個の総和が全体」なのではなく、「個」と「全体」の間に「交流」が必要なんです。

・供養とは、一心に念じる事です。

そして最後に、聴講者からの質問にお答え下さる形で教えて下さったのが、福島出身の詩人「長田弘(おさだひろし)」さんの「復興」という言葉の意味についてのお話しで、大筋は以下のような内容でした。

『「復」は「亡くなった方の御霊(みたま)」という意味で、「興」は「大地の御霊(みたま)を引き上げる」という意味です。従って「復興」という言葉の意味は「亡くなった方の霊を呼び返し、大地の霊を興す」という事で、復興は亡くなった方の力を借りて初めて可能になるものなんです』

本当に、その通りだと思います。亡くなられた方への感謝と敬意を忘れず、決して、独りよがりであったり自分都合で行う事のないように、という事ですね。

アクアスの仕事も、未だに『復興』に関するものが多くを占めております。森貫主様のお言葉を励みに、またこの機会を与えて下さった長松院様に感謝し、これからも取り組んで参りたいと思います。

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