私の白河通いもかなりの回数を重ね、多くの方々とお話しをさせて頂いたのですが、日常会話の中でどうしてもついていけなかったのが『南湖(なんこ)公園』でした。という事で、お昼休みを利用して、足を伸ばして行って参りました。
南湖公園は、寛政の改革で有名な松平定信(12代白河藩主)によって築造された、日本最古の公園だそうです。松平定信候と言えば、暴れん坊将軍:江戸幕府第八代将軍、徳川吉宗の孫に当たる方です。公園の入り口に、松平定信候の銅像がありました。
翠楽苑(すいらくえん)には、地元の小学生が来てたみたいです。
南湖というのは、唐の歌人:李白の「南湖秋水夜煙無」から来てるみたいで、南湖の周辺には、江戸時代にここを訪れた全国各地の殿様が作った漢詩が、和歌と共に書かれてました。漢詩という点が、上級武士の教養を感じさせます。
<漢詩> <和歌>
<漢詩> <和歌>
南湖の景色も松並木も、見事です。
私は美味しいモノ好きですから「だんご」「白河そば」の幟も眼に入って来てます。次回訪問時は、美味しいお店の探索もしてみたいと思います。
南湖公園
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